チーム蘇生の実習: モニター心電図や除細動器、薬剤などを使用したチームによる蘇生処置を、マネキンを用いて実際に行います。これにより、蘇生処置をチームで協力しながら効率的に進める方法を学びます。

徐脈・頻脈への対処: 心停止に陥る前の徐脈や頻脈の状態での対処方法について学習します。これにより、異常な心拍数の状態でも適切な処置ができるようになります。

急性冠症候群・虚血性脳卒中についての学習: 心停止の背景になり得る急性冠症候群や虚血性脳卒中について、映像を用いてディスカッションを行いながら理解を深めます。これにより、心停止の原因となる疾患に関する知識を習得します。

なお、ACLS（Advanced Cardiac Life Support）は、チームでの作業が必要です。このコースでは、チームリーダーやチームメンバーとして求められる救命処置についてもマネキンを使用して実習します。

このコースに参加することで、成人の心停止に対する二次救命処置に関するスキルを身につけるだけでなく、心停止に至る前段階の状態における対処方法や背景疾患に関する知識も習得できます。
　
受講条件
AHA BLSプロバイダー/インストラクター(有効期限内)
または AHA ACLSプロバイダー/インストラクター(有効期限内)

受講対象者
主に医療従事者
定員：6名（池袋会場の場合）
8:30～18:30
8:15受付開始
8:20までに受付を済ませて下さい。
遅刻された場合、受講できません。

コース内容
　 ・AED を用いた一人法CPR
　 ・気道管理
　 ・徐脈/頻脈
　 ・急性冠症候群
　 ・急性虚血性脳卒中
　 ・心室細動/無脈性心室頻拍による心停止
　 ・PEA/心静止による心停止
　 ・自己心拍再開後ケア
　 ・スキルチェック/メガコード及び筆記試験
　https://elearning.heart.org/ja/course/993